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難治性の褐色細胞腫(パラガングリオーマを含む)患者を対象とした第2相臨床治験のご案内

医療関係者の皆さまへ

金沢大学附属病院核医学診療科では、悪性褐色細胞腫・傍神経節腫に対してI-131メタヨードベンジルグアニジン(MIBG)治療を実施してきました。2017年11月からは企業治験が始まり、治験プロトコールの登録基準に合致した患者さんは治験薬F-1614(131I-MIBG)で治験治療を受けることができます。

患者さまへ

本治療にご興味のある方は、現在の主治医にお尋ねください。その上で、本治療が必要であると考えられれば、主治医から金沢大学附属病院核医学診療科に連絡をいただきます。その後、当科へのセカンドオピニオン外来を受診していただき、治験参加の可否を決定します(治験とは製薬会社が新薬の製造等を厚生労働省に承認申請するため、必要な資料を収集する目的で、病院などに依頼しておこなわれる臨床試験です)。治験薬代金・治験のために行う検査費用等の自己負担はありません。ただし、治験とは関係ないお薬の処方や再診料などは自己負担となります。また、1回の来院ごとに定額の交通費が支給されます。
本治験の対象とならなかった患者さんでは、自費診療としてMIBG治療を行うことが可能です。

内用療法戦略会議 絹谷清剛