開催の趣旨
放射線は,いまや医療現場では検査や治療に欠かせないものになっています.しかし,放射線について一般市民の方々の理解は残念ながら進んでいないのが現状です.特に放射線被ばくに対する不安や疑問を抱いている方を多く見受けます.日本国民は,広島・長崎の原子爆弾や原子力発電所事故のイメージで「放射線=危険」という先入観を持っている上に,平成11年9月のJCOで発生した臨界事故や,密封小線源の紛失事故などが,更なる不安を与えています.また,普段は何も感じていない人たちも,自分の子供や身内が放射線診療を受ける状況が生じた場合,医療放射線に対する疑問点を質問しても,看護師などの医療スタッフは医療放射線に関する知識を有さないことが多いので,十分な説明ができないため,疑問や不安は解消されないままです.われわれは,このような人達の誤解や不安を取り除き,日常の放射線診療の円滑化を図るとともに,放射線によってもたらされる利益を,平等に享受してもらうために,看護師などの医療従事者を含む一般市民や大学生に医療放射線を正しく理解していただくことを目的として公開シンポジウムを開催しております.
記
テーマ :病院における放射線の被ばくを考える
日 時 :平成15年9月27日(土) 13:00~17:00
会 場 :高志会館カルチャーホール
〒930-0018 富山県富山市千歳町1-3-1(Tel 076-441-2255)
参加費 :無 料
主 催 :日本放射線技術学会,医療放射線防護連絡協議会,日本放射線技術学会中部部会
後援団体 (予定:現在申請中):
富山県 富山市 北日本新聞社 (社)富山県医師会 (社)富山市医師会 (社)富山市歯科医師会(社) 日本助産師会富山県支部 富山県助産師会 (社)富山県看護協会 (社)富山県歯科医師会 日本医学放射線学会 日本歯科放射線学会 日本核医学会 日本核医学技術学会 日本アイソトープ協会 日本画像医療システム工業会
内 容 :
第1部 基調講演
「放射線の被ばくとは」 松原 純子(原子力安全委員会)
第2部 パネルディスカッション 「病院における放射線と看護」
・ 放射線の人体への影響 近藤 隆(富山医科薬科大学)
・ 病院における放射線の役割 大野 和子(愛知医科大学)
・ 放射線を安全に利用するために 中橋ふみ子(富山西能病院)
・ 看護学科における放射線教育の現状 永山くに子(富山医科薬科大学)
・ 放射線診療の現場における看護 西野美千代(砺波総合病院)
・ 一般市民の立場から 藤場 芳子(石川県在住)
第3部 質問と討論
連絡先 :社団法人 日本放射線技術学会事務局
〒600-8107 京都府京都市下京区東錺屋町167 ビューフォート五条烏丸3階
電話:075-354-8989 FAX.075-352-2556





